ネイチャーゲーム 第一段階 アクティビティNo.32 コウモリとガ

前回まで、4つのネイチャーゲームを紹介してきました。今日は、少し動きのある楽しいアクティビティーを紹介します。

アクティビティNo.32 コウモリとガ
( カワウソ ハンドブック p88)

自然界の「食う食われる」の関係を体験します。
コウモリの中には、人間と生活区域を共有しているものもあるにもかかわらず、
あまりその存在が意識されていないことが多いです。
この活動を通して、身近な野生哺乳類としてのコウモリについて関心を高めます。

用意するもの

バンダナ

手順

1.参加者全員で円をつくる。

2.コウモリとガについての話をする。

3.ルール説明

①コウモリは、目かくししてガを捕まえにいく。
目かくしをするときは耳を出す。

②何人かはガの役になり輪の中に入る。
ガの人たちは、この輪の中を自由に逃げることが出来る。

③コウモリが「バット!」と叫んだら、ガは必ず「モス!」と大きな声で応える。

④周りの人たちは、ガを逃げ出ないように壁の役になる。
もし、コウモリが飛び出しそうになったら小さな声で「カベ、カベ」と教えてあげる。

⑤コウモリにタッチされるか、壁の外に出てしまったガは、壁の輪に加わる。

4.軽く屈伸運動などしながら足首をほぐしてもらう。

5.最初にリーダーがコウモリになり参加者から何人かガになってもらう。
「バット!」「モス!」と超音波の練習を2~3回行う。

6.リーダーが、ガを捕まえたら実践を終え、次からは参加者同士で交代して、
全員がコウモリかガを体験できるようにする。

7.終わったら自然界の「食う食われるの関係について話し合う。」

このネイチャーゲームのねらい

・「食う食われる」の関係を、実際体験しながら学ぶ。
・自然界の仕組みを学ぶ。
・よく聴く力、集中力を高める。

安全対策

・ガを捕まえるときにはケガに注意する。

・地面に石やガラスなどの危険物が無いかどうか、あらかじめフィールドを確認する。

・約が変わったら、毎回簡単な屈伸運動と超音波の練習をしてから始めるようにしましょう。

ネイチャーゲーム 導入編 ②

今回もネイチャーゲーム初めてと言う方々に簡単で楽しめるネイチャーゲーム

<ノーズ><動物交差点>を紹介します。

③ノーズ
(No.110 カワウソ ハンドブック p26)

http://www.naturegame.or.jp/know/activity/1/000173.html

地球上には数多くの生きものたちが暮らし、それぞれ固有の特徴を持っています。生きもののことを学ぶ際、例えば「ゾウは『体が大きくて、鼻が長くて、
アフリカやインドに住んでいて・・・』」というように、個々の名前から先に理解していくことが多いですが、それとは反対にヒントから生きものを探っていくことで、参加者の興味をかきたてます。

用意するもの

動物あてヒントカード

手順

1.参加者を円形または、半円形になって座らせる。

2.ある生きものについてのヒントを1つずつ聞いて、その生きものが何かを一人で考える。
わかったら、その時点で鼻に人差し指をあてて声を出さずに「わかりました」という合図を示す。

3.鼻に人差し指をあてたあと、その後のヒントを聞いて勘違いしていたことに気づいたら、
この合図をうまくごまかしてはずす。

4.生きものヒントを1つずつ話していく、途中でわかった人がでても最後までヒントを出し続ける。

5.最後までヒントを出し終わったら、全員で一斉に答えを言ってもらう。

6.ヒントを最初からふりかえり、その生きものについてのいろいろな特徴を確認する。

ねらい

・生きものについて関心をもつ。
・生きものを想像する楽しみを体験する

④動物交差点
(No.25 カワウソ ハンドブック p6)

http://www.naturegame.or.jp/know/activity/1/000140.html
自分の背中につけられた生きものが何かをまわりの人たちに質問をしながらあてていく中で、様々な生きものの生態について考えるきっかけづくりができます。
同時に、先入観にまどわされない素直な視点、情報の確かさを判断しながら取り入れる力、仲間への思いやりを育みます。

手順

1.参加者全員に背中に生きものカードを洗濯ばさみでつける。

http://www.naturegame.or.jp/shop/card/5062.html

2.ペアになって、相手にじぶんが何の生きものなのか、背中を見せて自己紹介する。

3.相手の人に、自分が何の生きものか知るために質問をお互いにひとつだけする。

4.相手を変えて、わかった人はリーダーに生きものの名前を言って確認する。

5.はずれたら、また相手を見つけて質問をしていく。

6.あたっていたらカードを胸の前につけて、まだわからない人の質問にこたえてあげる。

7.10分ほどしてまだ答えが見つからない人には、周りの人がヒントを出してあげながら自分であててもらう。

8.最後にカードにある生きものについて気づいたことを話し合う。

このネイチャーゲームのねらい

・生きものの生態についての興味をかきたてる
・分類について学ぶ
・うちとけた雰囲気をつくる
・相互に助けあう

ネイチャーゲームに興味がある方は、日本シェアリングネイチャーのホームページをご覧ください。
http://www.naturegame.or.jp/

ネイチャーゲーム 導入編 ①

ネイチャーゲーム 誰でもすぐに出来きて参加者が仲良くなれる
①はじめまして ②私は誰でしょうをご紹介します。

① はじめまして

(ハンドブック No.48 カワウソ  p30)

カードに書かれた自然体験に関する質問をしていくと、はじめて会った仲間でも距離が近づきます。
初対面の方が多いときの活動の最初に行うととても効果があります

手順

1.<はじめまして>カードを配る。
2,近くの人と2人1組になって、お互いにカードの質問を1つだけする。
相手から返ってきた答えについてお互いに少し話す。
終わったら、相手を変えて、お互いに質問をしていく。
3,終わりの合図の後、どんな答えが出てきたかを話しあい共有する。

このネイチャーゲームのねらい

自分の自然体験をふりかえる。
お互いの自然体験を共有する。
打ちとけた雰囲気をつくる。

②私は誰でしょう

(ハンドブック No.20 カワウソ  p38)
背中につけられた生き物が何かをまわりの人たちにクイズのように質問しながら考えることで、生きものの特徴や多様性、分類の方法、生きものの暮らしぶりを学ぶきっかけづくりをします。

手順

1.背中に生きものカードをつけてもらい、参加者に見せる。
2.その生きものをあてるための質問をして参加者に答えをもらう。
3.いくつかの質問をしてその生きものを推測し、わかったら答えを言う。
4.背中のカードをはずし、質問のふりかえりや、その生きものについての話をする

このネイチャーゲームのねらい

生きものの生態についての興味をかきたてる
分類について学ぶ

打ちとけた雰囲気をつくる

次回も第一段階:熱意をよびおこす カワウソのネイチャーゲームをご紹介します。

ネイチャーゲームに興味がある方は、日本シェアリングネイチャーのホームページをご覧ください。
http://www.naturegame.or.jp/

自然を愛するすべての人に シェアリングネイチャー

自然は、多くの学びと気づきがあります。

お年寄りから、小さなお子様までいい天気に公園や自然豊かなキャンプ場、森や林に行ったら気持ちいいという感じになると思います。

日々の忙しい暮らしの中でシェアリングネイチャーと言う考え方をとりいれ、ネイチャーゲームのアクティビティー体験することでさまざまな感覚で自然を感じ、心と体で直接自然を体験することによって、自然界のすべてのものがつながっており、自分もそのつながりの一部であることに気づくことが出来ます。

シェアリングネイチャーの考え方

シェアリングネイチャーは、1979年に米国のナチュラリスト、ジョセフ・コーネル氏の著書『Sharing Nature with Children』において発表されました。

「直接的な自然体験を通して自分を自然の一部ととらえ、生きることのよろこびと自然から得た感動を共有することによって、自らの行動を内側から変化させ、心豊かな生活を送る」という生き方を目指しており、ネイチャーゲームはこの考え方に基づいています。

ネイチャーゲームは、「シェアリングネイチャー」の考え方にもとづく活動です。自然に関する特別な知識がなくても、豊かな自然の持つさまざまな表情を楽しめる自然体験活動で、自然の不思議や仕組みを学び、自然と自分が一体であることに気づくことができます。

普段忙しくてなかなかネイチャーゲームなんてやる暇がないと言う方に近くの公園とかでも出来るネイチャーゲームをご紹介していきます。

 

ネイチャーゲームに興味がある方は、
日本シェアリングネイチャーのホームページをご覧ください。