情報誌「シェアリングネイチャーライフ」2017 6月号 夏 VOL.17

自然と遊び、自然から学ぶよろこびにあふれた生活「シェアリングネイチャーライフ」をテーマに、年4回発行する情報誌。

2013年度より「ネイチャーゲームの森」から「シェアリングネイチャーライフ」にリニューアルしました。

「シェアリングネイチャーライフ」2017 6月号 夏 VOL.17

大反響の特集「うんこはごちそう」もうご覧になりましたか?
不潔なものと捉えられがちな「うんこ」。しかし、何らかの形で栄養を得、不要なものを「うんこ」として出すのは、すべての生きもの共通…糞土師・伊沢正名さんの「うんこ」論から、「循環と共生」が見えてくる!

contents

特集●うんちはごちそう・・・「循環」と「分解者」を知る・・・p3

「うんこ」と聞くと、多くの大人は顔をしかめます。子どもたちはみんな、この言葉が大好きなのに・・・そんな思いを密かに抱え

「うんこ」を汚いもの、不浄なものとする現代社会にひとり警鐘をならす ”糞土師” の井沢正名さんに「うんこ」の魅力をたっぷりおうかがいしてみました。

肝心なのは「食べる」「出す」

自分のうんこを見て「おいしそう!」と思う人はいるでしょうか?まずいないと思います。現在、多くの人はうんこを ”汚いもの” と感じ、水洗トイレで水に流し、生活空間から瞬時に排除する方法を選んでいます。けれど、自然のなかで見つけた野生動物のうんこではどうでしょう?これは動物の種類により、感じ方に個人差があるように思います。

きのこ写真家であり、自然界で分解される糞の観察を長年続け、最近では自らを「糞土師」と名乗る井沢正名さんは「自然界ではうんこはごちそう。その証拠に自然のなかに放置された哺乳類のは、多くの場合、数日でなくなってしまう」といいます。では、”なくしている” のは、誰なのか・・・。

以下は、井沢さんによる「自然界に放置されるうんこに集まってくるものの代表と出現順(目視)です。

①ハエ

②イノシシ、ネズミなどの雑食性動物 アリ・フン虫

③菌類

④ミミズ

⑤モグラ(ミミズを食べる)

うんこを土のなか浅く埋めておくと、掘り出されたような穴が開いていることがよくあるそうです。また、日数が経過したものは、うんこ全体がまんべんなくアリの巣になっていることも。

「アリにしたら、おとぎ話の ”お菓子の家” だよね。」とは井沢さん。

さらに、うんこがあった部分だけに、新しい木の根がぎっしり延びて広がっていることも少なくないそうです。この根には、実は共生する菌根菌がついていることも多く、菌根菌はは栄養源を素早く察知し、土のなかの無機塩類や水分を吸収して木に提供し、自分の成長に必要な炭水化物(糖質)などを木から得ています。「植物は動かないと思っていたのですが、すばらしいセンサーを持って積極的に生きているんですよね」(井沢氏)

そして、うんこのあったところから新たな植物の芽生えがあり、またキノコが生え・・・。命のバトンがつながります。

(以降の記事は、こちらからごらんください。

「シェアリングネイチャーライフ」2017 6月号 夏 VOL.17

イベントレポート・・・・・p7

被災地復興支援情報・・・・p7

News・・・・・・・・・・・p7

Dr.日置 - 「ことば」× 科学 ●自然(じねん)・・・p8

ネイチャーゲームで体験しよう!<季節からの招待状>・・p8

SNLな仲間たち●東京都・・・安養寺陽子 さん・・・・p10

プレゼント・・・・・・・・p10

ジョセフコーネルの課外授業・・・p11

四角友里●なんにもしないアウトドア・・・p12

 

★シェアリングネイチャー会員以外の方で、情報誌を読んでみたい方がいらっしゃいましたら、シェアリングネイチャー協会 事務局 jimukyoku@naturegame.or.jp

までご連絡ください!
冊子版を無料で送付していただけます。
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